2011年04月30日

第 1 0 回 「 カメラで描いた北条の羅漢さん 」 展

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ー 母 を 思 う ー

昨日(29日)の天声人語。
私の胸はうちふるえました。
英国ウイリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式。
天声は語ります。
「慶事の記事を読みながら皇后陛下の詠まれた歌が浮かんだ。
”かの時に我がとらざりし分去(わかさ)れの片への道はいづこ行きけむ”
戦後50年が過ぎた年の一首である。
つたない解釈を加えるなら
あの時に選ぶことのなかった分かれ道の片方は、どこへ通じていたことでしょう
民間から皇室に入られた皇后さまの作と思えば、味わいはひとしお深い。
・・・・・・・
人は誰も、ありえたかも知れない別の人生を「分去れ」の彼方に見送って歩んでいく。
ケイトさんもまたしかり。王子と2人、手を携え合う前途を、遠くより祝福申し上げる」

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2011年04月29日

第 1 0 回 「 カメラで描いた北条の羅漢さん 」 展

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ー 夜 の し じ ま ー

「しじま」を広辞苑で確認しました。
そして、驚きました。
無言。口をつぐんで言わぬこと。むごん。沈黙。
それ以外の意味は書かれていません。
インターネットで辞書検索しました。
1.静まりかえって物音一つしないこと。静寂。
2.口を閉じて黙りこくっていること。無言。

 ホッとしました。
何故私の広辞苑には「静寂」が書かれていないのでしょう。

昭和40年10月1日 第一版第十七刷発行
定価2500円
編 者 新村  出
発行者 岩波雄二郎

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2011年04月28日

第 1 0 回 「 カメラで描いた北条の羅漢さん 」 展

10-rakanntenn-7.jpg


ー 時 は 流 れ る ー

沈思黙考
何を思い何を考えているのか
遠くを見るともあらず
近くを見るでもない
ただ一点を見つめて
時だけが過ぎていく
静止した時が
刻一刻と流れる

H23.3.14日
  羅漢寺にて

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2011年04月27日

カ メ ラ で 描 い た 北 条 の 羅 漢 さ ん

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ー わ れ 思 う ゆ え に 我 在 り ー

われ思うゆえに我あり
われ思うゆえに喜びあり
われ思うゆえに悲しみあり
われ思うゆえに美しさあり
それは生あればなり
生ある限り迷い
生ある限り行動する
今日
それは自分の意識
明日は不明


この羅漢の前に立って上記をノートにメモしている。 H23.3.14
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2011年04月26日

カ メ ラ で 描 い た 北 条 の 羅 漢 さ ん

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ー 来 し 方 幾 年 月 ー

朝ドラ「おひさま」を見ている。
友達の家で友達の悩みに同調してご飯を食べすぎ腹を壊す。
「他人の家でこんなバカな事をする子供の親の顔を見たい」とののしられ
迎えに来た兄の引く手押しリヤカーに乗せられての帰り道。
兄が言う。
「他人はどう言うか知らないけれど、お前はものすごくよく頑張っている。
だから胸を張れよ。陽子」

若くして亡くなった母のことを知りたいと思う。
そして、父に聞こうとする。父はあまり語ろうとはしない。が、一言。
「安曇野に来てよかった」お母さんが亡くなる前そう言ってくれた。
これがお父さんの宝物。

親子、兄妹、そして親友。これらの間に脈々と流れる情愛。
美しい安曇野風景に融和して、美しい心温まる物語が楽しみ。

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2011年04月25日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー ピ エ ロ ー

道化師。
主人または周囲の人たちを楽しませる役割。
笑い物の対象でもある。
しかしながら
君主に対して無礼な事でも自由に言える独特の存在でもあるそうな。
何か抜け道がないと人間として、生きて行けないであろう。
どんなに偉そうなことを言っても。
どんなに面白い芸を披露しても。
ピエロは所詮ピエロであり。
見る人に哀感を漂わせているのが。
ピエロのピエロたるところであろう。

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2011年04月24日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 雪 山 賛 歌 ー

手前に菜の花が咲いて、遥か向こうに残雪の北アルプス。
傍らに道祖神。
私は安曇野のこういう景色が好きです。
一度きりの安曇野は6月頃だったでしょうか。
菜の花はなく。
曇天で北アルプスは見えませんでした。
それでも、豊かな清流に緑濃き水藻が揺れて、水車が回っている。
印象深い安曇野の景色です。
朝ドラ・「おひさま」にそんな景色を期待しています。


文字を大きくしています。
見にくい方は恐れ入ります。
画面左上の「表示」より「文字サイズ」を選択して
「小」「最小」等に適宜設定変更をお願いいたします。
お手数かけ申し訳ありません。

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2011年04月23日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー く つ ろ ぎ ー

最近はペットブームだそうな。
ペットの病院もあり、葬式もするそうな。
違法取引、遺棄、虐待を防ぐための「ペット6法」なる本もあるそうな。
人は、人は勿論、動物を愛することでくつろぎを得る。
私も子供の頃、犬や猫と共に暮らしてきた。
だが、あの頃の犬や猫には素朴な野生を感じていた。
それこそが、共生ではないのか。


ブログ・プロバイダーの基本計画変更に伴い、文字を大きくしています。
大き過ぎて見にくい方は、
お手数掛けますが、画面左上の「表示」より「文字サイズ」を「最小」にするなど、
適宜見やすい大きさに変更してください。
よろしくお願いいたします。

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2011年04月22日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 迷 い 子 ー

絵に理屈はいらない。
感性だけで良い。
自分の心にひらめくまま。
勝手きまま。
こう思うと楽になる。

本当にそうだろうか。
無責任過ぎないか。

そこまで書いた時。
岡本太郎。横尾忠則の顔が浮かぶ。
天才。異端児。

凡才が天才に憧れ、
臆病者が異端児の跡を追う。
どうやら。
負け犬の隠れ家。



文字を大きく設定しています。
見られる方によって、文字が大きく、見にくくなっています。
お手数をお掛けし、申し訳ありません。
見にくい方は画面左上の「表示」より「文字サイズ」を選んで
適宜サイズを小さく設定して下さい。
4月12日のプロバイダーによるブログの基本計画変更に伴い
不都合が発生しています。
インターネット・サービス・プロバイダ(KDDI)と再三調整しましたが改良されません。
プロバイダーからは
「申し訳ありません。改良に努力します」のお詫びの言葉を受け取っています。



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2011年04月21日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 溺 れ る 魚 ー

ばかな。魚がおぼれたりするものか。
魚は溺れないかも知れません。
でも、私が創った作品を見ていると。
「溺れる魚」に見えたというだけのこと。
そして、それが面白く思えたというのです。
もし、魚が本当に溺れるとしたら。
どんな格好をして溺れるのでしょう。
想像するだに楽しいではありませんか。
猿も木から落ちます。
弘法も筆があやまちを犯します。
絶対安全と言われたものが。
想定外とかの言い訳のもと。
一つの国がヒックリ返っています。


文字を大きくしています。
大きすぎて見にくい方は
インターネット画面左上の「表示」から「文字サイズ」を選択し
それぞれ適切なサイズ「小」「最小」等に変更お願いいたします。
お手数掛けて申し訳ありません。

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2011年04月20日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 揺 れ る 心 境 ー

石垣に対し、お二人からご好評を頂いたので、気分を良くして。
今日もまた「石垣」を連載しました。
余震続きの不安定な心境です。
今日は題が付きました。
 


12日以降、ブログの文字が小さくなったという声を2、3耳にします。
そのため、今日は大きくしました。
大きくて見苦しい方はインターネット画面左上の「表示」より「文字のサイズ」を選び
見やすいサイズに小さく変更して下さい。
只今調整中です。お手数掛けて申し訳ありません。
どうぞよろしく。
夜にはまた再調整します。

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2011年04月19日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 無 題 ー


これも東京国立近代美術館の石垣。
この中には対極がない。
対極がなければ衝撃もない。
衝撃がなければ爆発しない。
爆発がなければ芸術ではない。
ただ、石の裂け目の写真を撮っただけ。
裂けた石を暗くしただけ。
黒くした裂け目に赤い色を塗っただけ。
私は太郎さんから感動を得たと思ったけれど。
それは勘違い。
単なる形骸的な物まねだけ。
だから、「無題」しか題が付かない。

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2011年04月18日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 無 題 ー

生誕100年・岡本太郎展。
東京国立近代美術館。
昨日行ってきました。
混んでいました。
最近、若い人の間で人気があるそうです。
「対極主義」
20世紀美術の主流をなすもの。
それは合理主義の抽象絵画と非合理主義のシュルレアリズム(超現実)絵画。
この相対する流れを融合して新しものを創りだすのではなく。
ぶつかり合い、共に引き裂き、共に生かして不協和音を創る。
これを爆発と呼び、これが芸術だ。と叫ぶ。
大阪万博を大成功に導いたもの。
それは岡本太郎の「人類の進歩と調和」に対立した「対極主義」。
その実行力。そう感じる。

私は美術館の切り裂けた石垣に多くの爆発を見つけました。
「無題」

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2011年04月17日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 我 が 家 の チ ュ ー リ ッ プ ー

今朝、ベランダを見るとチューリップが咲いていました。
数か月前、球根を5個買って来て植えていたものです。
朱色のが先ず眼につきました。
しかし、濃い赤紫のチューリップに撮ってみようという気になりました。
少し高い所に置いて、左斜めの光を受けて。
バックは空。真白です。
別に何も言うことはありません。
ただ、撮ってみたくなっただけです。

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2011年04月16日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 一 刻 ー

昨日と同じ被写体です。
でも、内容が違うように思います。
昨日は石のみでした。
今日は散った桜が水に浮かんでいます。
むしろ、水に浮かぶ花びらが目立ちます。
一つの流れの中に止まった花びらの「一刻」を私は感じるのです。
流れているはずの花びらが、静かに止まっている。
いや、何か語り合っているかのようです。

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2011年04月15日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 遅 日 ー

この庭の遅日の石のいつまでも      高濱虚子

元荒川。護岸のためであろう。
コンクリートで造られたこんな石が沢山並んでいる。
それに桜が散って、木漏れ日が射している。
それを見たとき、虚子の句が浮かんだ。
遅日は、春。日脚が伸びて日暮れが遅いこと。
流れる水の中に、この石はじっとしている。
永年水に洗われて、コンクリートは石に紛うばかり。
一つ所に置かれた石の周囲に水は流れている。
石は不動。
時々刻々と時は流れているのである。
虚子の石は京都・竜安寺の泉石。


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2011年04月14日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 幹 に 咲 く ー

数個の花が一つの茎で樹の幹から直接咲いているのをよく見かけます。
これは一つの世界。
くぼんだ所から顔を出すようにして風に揺れています。
花びらが傷んでいないのが多く美しいです。

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2011年04月13日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー さ く ら ・ 散 り 初 め る ー

昨日はブログ・メンテで朝から暇。
早朝の桜を撮りに元荒川堤へ自転車で出かけました。
途中地震発生。大地が大揺れ。
寒く、風の強い朝でした。
桜はもう散り初めていました。
つい先日、3分咲だったのに。
それでも朝日を受けて美しいです。
川に流れる花びら、その間をカモのカップルが泳ぎます。
年月を経たコンクリートの石に花びらがくっ付いて、木漏れ日がちらちら射していました。
風が強く、寒く。30分で引き揚げました。

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2011年04月12日

自 分 を 探 し に 幾 千 里

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ー 運 慶 の 仁 王 像 ー

昨日、2時過ぎ震度5弱の余震。
数時間して震度4。
それから夜まで3〜2程度の余震が数回。
緊急地震警報がピーピーなるたび緊張する。
風呂へ入ってもいいだろうか。
寝ても大丈夫だろうか。
今朝も震度4。
先ほどもまた震度4。
身体全体からかすかな動悸、寒気が感じられる。
椅子に座っていても身体が揺れているような錯覚を感じる。
これでは落ち着いて何も出来ない。
運慶の仁王様。念力を発揮して、どうかこの余震を鎮めてください。

ブログ、昨日9時から今日9時まで24時間ブログ改良のメンテのため停止していました。
やっと開通しました。




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2011年04月11日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


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ー 東 大 寺 参 道 の 鹿 ー 

奈良・文華館から電車で15分。
近鉄奈良駅。
奈良らしい和風の食堂で昼食。
奈良へ来たという気がする。
店を出ると予報通り雨が降ってくる。
奈良公園まで行きたい。
傘をさして10分。右手に興福寺。
あの阿修羅像のあるお寺。
鹿がいる。
女房はシカせんべいを買って鹿と遊んでいる。
だが、あまり欲しそうではない。
しばらく行くと東大寺。
参道にも沢山鹿がいる。
寒さのせいか、雨の所為か、群れをなして木陰に寝そべっている。
せんべいを差し出しても、面倒臭そうに口を出す。
東大寺南大門。運慶の仁王像。
金網越し、よくは見えないが迫力だけは伝わってくる。
小雨は降り続いている。

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2011年04月10日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


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ー 奈 良 ・ 大 和 文 華 館 ー

3月20日(日)。
楽しみにしていた奈良・大和文華館へ行く。
神戸三宮から、阪神電車が近鉄に乗り入れて奈良まで直通。
2時間足らず。便利。
近畿日本鉄道(株)五代目社長・種田虎雄氏が美術史家・矢代幸雄氏に美術品収集をも一任して建てたもの。
社長の一念発起から15年の歳月を経て、1960年会社創立50周年記念の一環として開館。
蛙股池を望む高台。文華苑なる自然苑に囲まれて、静かに品格をそなえている。
ゆるやかに曲がる坂道を上ると、やがて濃い緑色の瓦に白い縁取りをほどこした
なまこ壁が見えてくる。
これが文華館のシンボル。
平安後期の寝覚物語絵巻など国宝4件。重要文化財31件等々。
東洋の美術品2000点を蔵している。
館内一切撮影禁止。

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2011年04月09日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


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ー 落 ち 椿 ー

3月19日。
兄、姉、女房、私。
4人でフラワーセンターへ出かけました。
兄の車。
トヨタ・ハイブリッドカー。
新車です。
暖かく、天気も上々。
入口にピンクの椿の木が2本。
芝生に落ちた花一輪。
朝の日差しに生き生きと輝いていました。
温室にはランが咲き。
広い池にはコイと黒鳥が戯れていました。
沢山植えられているチューリップはまだ葉っぱのみ。
紅白の梅がきれいでした。
赤と緑と白、オランダ衣装を着た女の子が楽しそうでした。
4人それぞれにデジカメを持って、思い思いの風景を切り撮ったようです。
広々とした風景を見ながら頂いた昼食も、おいしかったです。

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2011年04月08日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


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ー 大 原 美 術 館 ー

倉敷と言えば大原美術館。
紡績実業家・大原孫三郎が洋画家・児島虎次郎に託して集めた西洋、中国等の美術品を蔵した日本最初の美術館。1930年開館。
モネの「睡蓮」、エル・グレコの「受胎告知」等、著名な作品も多い。
入口にはギリシャ建築の神殿、丸い大きな柱。
その両脇にロダンの彫刻。
「洗礼者ヨハネ」「カレーの市民」が迎えてくれる。
この美術館は私にとって想い出の美術館。
高校の時、所属していた雑誌部員5名でここを訪れたのが初めて。
卒業アルバムを開いて見れば、男子2名、女子3名。
それぞれにりりしい顔をしている。
部長のS氏は一昨年、12年の歳月を経て郷土歴史書を上梓され、あちこち講演を頼まれ大活躍中。
女子の一人は体調不調と聞く。
半世紀を隔てて今昔の感にひたる。

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2011年04月07日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


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ー 倉 敷 川 舟 流 し ー

倉敷美観地区は倉敷川を挟んで民芸館、考古館など倉造りの建物があります。
昔ながらの民家造り。民芸品などおみやげ店。
うどん、そば屋さん。すべてが昔、昔のまま。
その中央の川で舟流し。
定員5、6名の小さな舟。
赤いハッピ姿の船頭さんが長い竿で漕いでくれます。
約30分。白鳥が一緒に泳いでくれました。
昼食は川べりのソバ屋さん。
見ると。「ままかり寿司」手書きの張り紙。
私はこの「ままかり」で父を思い出しました。
「ままかりはうまい」と言った父の言葉。
その時、父はままかりを食べたかったのでしょう。
その後数十年の人生で、おそらく父はままかりを食べる機会はなかったでしょう。
私もままかりのことはすっかり忘れていました。
私は父に出会うような思いで、うどんとままかり寿司を注文しました。
小さいイワシを開いたような青く美しい魚のにぎり寿司。
味は父の味。清廉にして潔白。



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2011年04月06日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


ma-2.jpg






























ー 憂 き 春 ー

窓から見る団地の桜はもう咲いている。
「花見に行こうか」女房に声をかける。
「どこへ」「元荒川桜堤」「ふん、行く」
早めの昼飯を食って自転車で20分。
3分咲き。咲いているという感じがする。
風もなく暖かい。
ゆっくり水は流れて。
鴨が流れにまかせている。
川面には対岸の大樹が影を映して。
のどかである。
食べた昼飯がまた食べたくなる。
近くの駅前まで。弁当を買ってくる。
青く茂った若葉の芝生に弁当を開いて。
熱いお茶を飲む。
女房はスケッチブックを開いて忙しい。
憂き春を少し離れて。
ひと時の幸。

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2011年04月05日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


kura-1.jpg



















ー 倉 敷 美 観 地 区 ー

3月16日。同窓生8名。
よく飲んで、よくしゃべり、倉敷のホテルに宿泊。
17日朝6時前。
私はカメラを持って近くの倉敷美観地区へ。
まだ薄暗い。
途中、骨董屋さんがあちこちあって、古めかしい街の感じがする。
まもなく美観地区。
倉敷川をはさんで、本瓦葺、白壁、黒地に白枠の入ったなまこ壁の建物。
古い民家の店。
川べりには柳並木。
これが倉敷。
風もない早朝の倉敷川。
両岸の建物がはっきりと川面に映る。
ため息の出る思いでシャッターを切る。
やがて日が昇り、朝日が白壁を赤く染める。
私の胸は躍る。
早起きは三文の徳。

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2011年04月04日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


yk-1.jpg






























ー 横 浜 美 術 館 ー

昨日、10日ぶりにカメラを持って出かけました。
横浜美術館。
みなとみらい駅を北側に出ると広々とした空。
新しく形の美しいビル。ビル。ビル。
まだ葉を持たない裸樹の枝が、シルエットにアクセントを添えています。
東京とは違った、アカ抜けしたさわやかな景色。
久しぶりのカメラは魅力ある被写体を得て活発そのもの。
一時間ばかり。収穫は128枚。
そろそろ美術館へ。
入口には二人、女性が立っています。
入口は閉まっています。
「申し訳ありません。震災の影響で閉館しています」
「いつまで」「コレクション展は4日から再開しますが、企画展は不明です」
「プーキシン美術館展は」「はい、6月以降に開かれるかどうか、不明です」
2時間もかけて来たのに。
寒さが身にしみました。
港辺りを散歩する気が起こりません。
ショッピングのビルを4階まで上がっては見ましが若者向けばかり。
みなとみらい駅から渋谷行き特急に乗車。
16時39分。緊急地震警報で電車は3分間ストップ。
桜はちらほら咲き始めたというのに、この寒さ。
大震災の牙は、まだまだむき出したまま。

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2011年04月03日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


ok-2.jpg






























ー 岡 山 城 ー

ボランティア・ガイドさんの説明を聞きながら後楽園を岡山城へと向かう。
岡山城は宇喜多秀家によって約400年前に築城。
戦争で天守閣が焼失。昭和41年再建されたもの。
黒漆の板壁に金箔の瓦が使われ、烏・金烏城とも呼ばれる。
優雅で威容を誇ると説明書に書かれている。
岡山は私の父の故郷。
山奥の吉備郡岩田村。
父と二人、寅さん風のトランクを持って山道を父の実家へ歩いたことを思い出す。
父はよく「ママカリがうまい」と言ってた。
しかし私は食べたことがない。
一度食べたいと思っていた。
ままかりとは瀬戸内海でとれる小魚・サッパのこと。
この魚の酢漬けがあまりにも美味しいので、飯が足りなくなり、「まま」(飯)を隣家で「かり」(借り)て食べたと言うことから付いた異名。
幸い、私はこのママカリに出会えるのである。

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2011年04月02日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


ok-1.jpg




















ー 岡 山 後 楽 園 ー

中学校同窓会。
一昨年の城崎温泉以来2年ぶり。
足が不自由。腰が痛い等。3名も欠けて8名。
この8名も万全とは言えないであろう。
でも、元気に明るい。
「ブログ毎日見てますよ」「ありがとう」「テレビ・てっぱん、感動したと書いてありましたね」「ああ、本当のお父さんと出会うシーン」「私も同じ思い、泣きました」
75歳男女それぞれ4名。
60年の歳月を遡って、未だ戦後の中学生。
戦災復興の槌音高い中にあって、どん底から将来への見通しも明るい。
不思議。自ずから声がはじける。

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2011年04月01日

自 分 を 探 し に 幾 千 里


nada-1-s.jpg






























ー 灘 祭 り の 屋 台 ー

3月16日。中学同窓生8名集う。
新幹線で姫路より岡山へ。
その新幹線・姫路駅に灘祭り屋台が展示されていた。
毎年10月14日、15日。
500年の伝統を持つ、姫路を代表する全国最大級の秋季例大祭。
兵庫県重要無形民族文化財。
この絢爛豪華な屋台7台が白いまわしに鉢巻き姿の若衆に力強く練り廻される。
三基の神輿は互いにぶつけ合い、壊れることも当たり前。
屋台に挟まれたり、下敷きになって、死者も出ている。「灘のけんか祭り」の異名。
この日ばかりは、遠く離れて生活する人たちも、故郷・姫路に帰ってくる。
街中挙げての熱気と興奮のるつぼと化す。

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